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購入手続きの流れ

購入手続きの流れ
 物件探し
 気になる物件を見つけたら電話又はメールで連絡を入れましょう。
気の短い人、時間のある人は即、店頭へどうぞ。

 その際疑問に思った事などはどんどん聞いてください。めぼしい物件がなくても希望の地域、予算などが決まっていれば大丈夫です。ご希望に見合った物件も探してくれるでしょう。

その上でお客様のご都合に合わせて現地へとご案内となります。

見に行って気に入った物件があったら何度も行ってみることです。晴れてる時や雨の時、昼間の時間帯や夜の時間帯。すると、同じ物件でも違うところが見えてくるはず。

「不動産」を購入する事で税金を納める義務を背負うのですから、いろんな事を知った上で決断しましょう。焦らずゆっくり見て考えてください。ただし、あんまりのんびりしすぎると他の人に先を越されてしまう事もありますので、決める時はきっぱりと。

 よし、買うぞ!!
 買うと決めたらまずは「買付証明書」なるものを書いてもらいます。簡単に言えば「この物件をこの金額で、ローン又は現金で買いますよ」という売主に対しての申込書のようなものです。これを書いたからといって契約を強制されるものではありませんが、その後もし他に購入希望者が現れた場合、一番手という強みになります。

「買付証明書」ファックスでもかまいませんが、業者の手元に届いた時点で購入の手続きは始まります。仲介の時間差で他に購入希望者が現れた場合、通常「買付証明書」を入れた順序で優先されます。

上記でも記載しました通り、先に「買付証明書」を入れた方が一番手、その次から二番手、三番手・・といった感じになります。
一番手の方が有利である事は確かですが、でもだからと言って次順位以降の方が物件を購入できる可能性がゼロなのか、と言うとそうでもありません。

一番手の方が現金で買われるというのであれば気が変わってキャンセルしてくれる事を祈るばかりですが、借り入れをする場合は銀行などの審査が通らず、ローンが組めなければ話は二番手へと回ってきます。二番手も同様です。うまくすれば(?)三番手、四番手の方でも購入する事が出来るかも知れません。

話は戻り、買付証明書」は業者から売主へと提示されます。売主の同意が得られたら、契約へと話が進むわけです。

 売買契約
 契約日が決まったら、大抵の場合「買付証明書」を入れた不動産屋で契約を行います。売主側に仲介業者がいる場合はそちらの事務所で行う事もありますが、それはケースバイケースです。

契約では宅地建物取引主任者により取引主任者証を提示の元に重要事項説明をしっかりと受けて頂き、契約を交わす事になります。購入する土地なり建物なりに関して、疑問に思った事など(事前に質問できるものであれば事前に聞いておいた方が良いですが)、「売主を前にしては聞き辛い」という事でもはっきりと聞いておいて下さい。

皆さん良く口にされる言葉ですが、「不動産は安い買物とは違う」のです。

もしかしたら一生に一度の大きな買物かも知れません。充分に吟味し、重要事項の説明に関しても、「どういう意味だろう?」と疑問に思ったらそのつど聞くべきです。

そして説明に満足を得て、契約書に署名捺印をすれば、『おめでとうございます』晴れて契約成立です。

しかし、この時点ではまだ物件は手に入っていません。大事な事があと2つ。
それは「決済」「引渡し」です。

現金で購入する場合は通常は契約日に同時に「決済」を行います。現金なり振込みなりで売買代金を支払い、その他細かい手続きや清算などがありますが、全てを済ませて戸建やアパート等では最後に鍵を受け取ります。この鍵が「引渡し」です。これを受け取る事によって物件は買主へと「所有権」が移るのです。

もちろん、正式な所有者であると公示するためには登記簿上での「所有権移転」が必要ですが、それは司法書士などに依頼して任せるのが良いと思われます。司法書士は登記に関してのプロです。「決済」後いそいそと法務局へ向かう司法書士を見送り、俗に「権利証」と呼ばれる「登記済権利証」(大体10日~2週間程かかりますが)を受け取れば、名実ともに所有者となるわけです。

ちなみにローンで購入する場合は契約後ローンの申込みを入れるので、契約日から大体1ヶ月前後先に「決済」を行います。

さて、ざっと購入の流れを説明致しましたが、物件によってさまざまな問題が出てきます。建替えについての問題、瑕疵についての問題、借地権、地盤、騒音などなど・・契約するに当たって気を付けなければならない点は多々あります。

念には念を、調査はしすぎるという事はありません。上記はあくまで参考に、さあ皆さんもより良い「不動産」を購入しましょう。