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	・一般的な銀行は返済比率３０％迄 ・ゆるい銀行は返済比率３５％迄

　
以上が目安です。
返済比率３０％とか３５％と言うのは、年間の返済金額／年収が３０％以内、３５％以内と言うことです。
例をあげて説明すると、年収５００万円の人が返済比率３５％迄融資してくれる銀行に住宅ローンを申し込んだとすると…
年間の返済金額は５００万円×３５％＝１７５万円以内／年間の返済まで融資可能と言うことです。　

	１７５万円／１２ヶ月＝１４．５万円／１ヶ月

　
現在の標準金利２．８５％で１０００万円借入、３５年返済、ボーナス払い無しの条件で融資を受けた場合、 １ヶ月の返済金額は約４万円です。

　
即ち、 ３６００万円迄の借入が可能であると、おおよそ考える事が出来ます。
しかしながら、実際には銀行は返済比率を計算する時の金利(実際の貸出金利ではありません）を３％～３．５％で算出するのが一般です。
ですから、本当に借入出来るのは３６００万円より若干少なくなります。
おおよその目安としては、前述の通り計算してみれば良いと思います。
以上はあくまでも他の借入（車のローン、クレジットなど）が皆無であることが前提条件です。
車のローンやクレジットの借入が有る場合、その返済金も返済比率に含めて計算されてしまうので、借入可能金額は全く異なってきます。
他の借入が有る方の場合は、その借入金額、毎月の返済金額の条件により、個別に不動産業者、もしくは銀行窓口にて相談していただきたいと思います。
また次のような方は住宅ローンが受けられません。

	（１）金融事故を起こした事の有る方（ブラックの人） （２）現在の仕事について１年未満の方 （１年未満でもＯＫな場合も有ります）

　
また、審査が厳しくなるのは 自営業の方です。自営業の方は応々にして少なめに申告している場合が多く、また収入も不安定であると見なされ、通常のサラリーマンの方と比較するとかなり小額しか融資を受けることが出来ません。
自営の方が住宅を購入しようとしている方は、実際より多めに確定申告をしておく必要が有るのかも知れません。
また年令が２５歳以下の方もまず融資が受けられないと考える必要が有ります。
住宅ローンについて、詳しく知りたい方は、下記のホームページを参照して下さい。

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