佐倉市・四街道市・八街市・富里市・成田市など佐倉市周辺エリアの居住用の売買・賃貸物件を多数掲載しています!

新築と中古どっちがお得?


 住宅を探されている方で、よく「新築物件でなきゃ絶対にイヤ!!」と言われる方がいらっしゃいます。
 建売住宅にするか、注文住宅にするか悩んで探されているようです。
 一戸建にせよ、マンションにしろ、新築を買うか中古で我慢するか、その長短を比較してみましょう。
 住んだ時の快適さは、言うまでも無く新築の方が優れています。
 中古住宅(中古マンション)をリフォームすると、リフォームのやる内容・費用の掛け方によっては、見違える程きれいになるものです。
 特に築浅物件(築7~8年未満)の場合、リフォームを完全に実施すれば、ほとんど新築と変わらない程にする事が出来ます。
 また、中古物件の外観、見栄え、機能面の痛み具合は前の所有者の方の使い方、保守の仕方で程度は全く異なります。
 通常、売り出される中古住宅の場合、前の所有者の方はリフォームをしてから、売りに出すのはで、リフォーム上がりの状態で売り出すのは、売主が業者さんの場合などに限られるのが普通です。ですから、中古住宅を内覧すると、室内の乱雑さ、汚れに目が行ってしまい、リフォーム後の状態を想像できないのが一般的な方の弱点でもあります。
 特に、前所有者の方が丁寧に使用されていた場合、リフォームに要する費用はたいした金額は必要としないものです。
 もちろん、中古住宅を買われる場合は、買入金額にリフォーム費用を上乗せして検討する必要があることは言うまでも有りません。
 金銭面での損得を考えると、中古住宅の方がかなり有利です。新築注文住宅は建築コストが高いし、新築建売住宅は売値に建売業者の利益だけでなく、販売経費(広告・販促)が必要となるので、どうしても中古と比べて割高となるのです。
 これに対し、中古物件の場合は建築コスト、買入時の価格とは関係なく、近隣の相場で比較されるものですので、不動産価格の下落傾向が続いている昨今においては、中古物件の方がどうしても割安と言えると思います。
 忘れてはならないのは「新築住宅も、やがて中古住宅になってしまう」と言うことです。
 価格的に有利中古を選ぶか、移り住んで快適新築にするかはあくまでも、貴方の好み、考え方次第です。
 御自身の経済状況を考慮して、選択することだと思います。